MESSAGE FROM PRESIDENT

代表メッセージ

MUSOグループのトップふたりが語るホールディングス化による
グループのシナジー効果とオーガニック・自然食品の未来

1ホールディングス化の意義

出口

代表取締役 出口 裕起

今回のホールディングス化に込めた想い

代表取締役 出口)これまでMUSOグループ各社が築いてきた事業をこれからも継続していくための最良の選択が、ホールディングス化ということだと考えています。もちろん成長・発展させていくことも大事ですが、会社を継承していくことに重きを置いています。

代表取締役 岡田) ホールディングス化の意義としては、出口さんと同じ考えです。さらに付け加えるとすると、スピードを上げて業界での役割を果たし、「各社のシナジーを生み出す」ことが不可欠であると考えています。

グループが一緒になることで、
どんな力を発揮することができるか

代表取締役 出口)私が社内でよく話していることですが、「衰退」というのはできていたことができなくなること、「成長」とはできなかったことができるようになることだと思っています。例えば、ビジョンマップで掲げたような、今まで1社では実現できなかったことが、グループが一緒になることで実現できることが増えていく、これを目指しています。また、すでにグループ横断的な商品開発・取組みの企画がいくつか進行中で、これも実現が楽しみなところです。

代表取締役 岡田) 私たちの事業は生産者様、メーカー様、販売店様など様々な人の繋がりで成り立っています。グループが一緒になることでその繋がりをより広げていけることも重要だと考えています。人材についても、採用から育成までグループ全体で取り組むことで、最大の相乗効果を得られると考えています。

岡田

代表取締役 岡田 征剛

2オーガニック・自然食品の未来をどう切り拓くか

いま、自然食品市場はどう変わっていると感じますか?

代表取締役 出口)国内事情を見ると、日本の食品市場は少子高齢化と人口減少という避けがたい社会情勢の中にあります。
今後数年あるいは数十年のうちに人口が増加に転じることはなく、食品の国内消費は小さくなっていくことは間違いありません。ただ自然食品市場(オーガニック市場)は緩やかながら着実に拡がり、身体と環境に健全な我々の事業は成長期にあると思います。 人口減少はマイナスな状況ですが、これまでのコアなユーザーと新たな顧客のニーズをつかみ、そして身近な方々に安心安全な食品を提供できることが重要だと考えています。

代表取締役 岡田)海外の状況を見ると、自然食品業界における大きな変化は、業界の垣根がなくなっていることです。
世界に目を向けると、自然食品はもはや「自然食品業界」や「一般食品業界」といった区別ではなく、一般市場の中の確立された一つのマーケットとして受け入れられています。業者間の競争も一般の食品市場の中で行われており、数多くの量販店において自然食品は定番商品として十分に扱われている状況です。マクロビオティックに関しても、海外ではすでに業界の垣根はないと認識されています。

市場規模と成長の可能性

代表取締役 岡田)日本の食品市場全体は、加工食品、中食(惣菜など)、外食、米など全てを含め、およそ90~100兆円規模[※1]とされています。それに対し、日本の自然食品業界の市場規模は、長らく4,000億円程度[※2]で推移していると見られており、これは食品市場全体のわずか0.4%程度の規模に過ぎません。 世界における有機食品の売上は、ここ二十年で約6倍に増加しており[※3]、これからのグローバル社会においては、日本も市場比率を0.8%、1%、そして2%、3%へと伸ばしていくことは十分可能であると見込まれています。 この成長の可能性を実現するため、MUSOグループはスピードを上げて様々な取り組みを増やしていくことが重要であると考えています。

次世代に伝えていく「未来の食文化」への想い

環境と人に負荷のない持続的な食文化

代表取締役 出口)環境にも人にも負荷のない無理のない食であることが理想だと考えています。必要以上に手を加えて、それ自体に無理をかけて作られた食品は、それを食べる人や環境に負担(負荷)をかけることになります。そうではない食環境、つまり負荷のない生き方を持続的に行うことが重要であり、この考え方が結果的にオーガニックや自然食品へと繋がると思いますし、未来を担う若い世代の方々にも伝えていきたいと考えています。

安心・安全の裏にあるコストと情報の伝達

代表取締役 岡田)安心と安全を維持するためには、どうしても必要なコスト(費用)がかかります。そのため、我々が販売する食品は、安心・安全であるとともに、一般食品と比べると値段の高い商品になります。未来の子供たちに対しては、食品にまつわる安心・安全と、その背後にあるストーリー(物語)をしっかりと理解した上で購入を選択していただけるように、きちんとした情報を発信していくことが私たちの課題であり、また重要な使命であると考えています。

3社員とともに挑む次世代のチャレンジ

出口

代表取締役 出口)ホールディングス化はグループ社員にとって、ワンステップ、ツーステップ高い責任や権限を持てるポジションの仕事へのチャンスになると考えています。ビジョンマップに含まれる新たな事業に、社員がその責任者となって「自分で事業を作っていく」といったクリエイティブな仕事ができるチャンスがあります。事業プロジェクトが進行すれば、将来的にはその事業が法人化する可能性もあります。例えば、農業生産法人を立ち上げたり、レストラン事業を一つの会社として独立させたりすることも考えられます。将来的には、責任と報酬を連動させるインセンティブ制を導入する可能性もあります。

代表取締役 岡田)ホールディングス化は、持続的な成長と安定性のチャンスだと考えています。グループ規模の拡大は、社員が挑戦するために必要な資源と、長期的な安定をもたらします。新規事業へ投資する際、人や資金を潤沢に投入できる体制が整うことで、今までにないチャンスを広げていくことができます。アイデアがある社員をグループ全体で後押しをして、新しいことがどんどん生まれてくると面白いなと思っています。

岡田

4若い世代やこれから仲間になる人たちへのメッセージ

代表取締役 出口)MUSOグループは事業自体に社会性がある会社であり、仕事そのものに誇りが持てる会社です。安心して仕事に当たれる環境があり、今後どんどん新しいことに挑戦していけるような土壌も作っています。調和を大事にしている社風なので、そういったMUSOらしさに共感していただける方と一緒に仕事をしていければ、と思っています。

代表取締役 岡田)自然食品業界では、競合他社であっても、「同じゴールを目指している」意識があるため、互いに友好的な関係にあるという特徴があります。国内外を問わず自然食品業界の展示会に行くと、同窓会のような和やかな温かい雰囲気があります。私はこの業界しか知りませんが、非常に珍しい業界だとよく言われますし、この仕事の魅力だと思っています。

5グループの未来図

代表取締役 岡田)ビジョンマップに掲げられている内容が、MUSOグループがこれから目指す形だと思っています。
これから一つでも多く実現していければと考えています。

代表取締役 出口)ビジョンマップに掲げられている内容は、MUSOグループの事業規模を大きくしていくために掲げているものではなく、これから先の日本、社会、世界にとって必要なことは何かに焦点を当てて描かれています。
人、地域、地球に必要とされるMUSOグループでありたいと考えています。

出口&岡田

[※1]農林水産省「食品産業に関する統計」
https://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/03.html(2025年11月4日閲覧)
[※2]ORGANIC PRESS「日本のオーガニック市場は伸びている!『オーガニック白書 2017+2016 近未来予測』出版記念セミナー」
https://organic-press.com/local/japan_report25/(2025年11月4日閲覧)
[※3]農林水産省 中国四国農政局 生産部「有機農業をめぐる事情について」3ページ
https://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kochi/photo/attach/pdf/06photo-7.pdf(2025年11月4日閲覧)

会社概要

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役員紹介

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沿革

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組織図

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